アイナー・ラーセン&アクセル・ベンダー・マッセン
優雅でタイムレレスな家具
300を超える家具を発表をする、アイナー・ラーセンとアクセル・ベンダー・マッセン。 名作メトロポリタンチェアは、二人の代表作です。
それぞれ家具張り職人、家具職人としての教育を受けた、アイナー・ラーセン (1917-1987) とアクセル・ベンダー・マッセン(1916-2000)は、コーア・クリントが教鞭を取るデンマーク王立芸術アカデミーで出会いました。意気投合した二人は、お互いの空いている時間を利用し、1947年から共同でデザインを発表。毎年開催されていたコペンハーゲン家具職人ギルド展に出展していきました。
二人は椅子のデザインで知られていますが、トータルでコーディネートできるよう、リビングやベッドルーム用の家具など多岐にわたる製品をデザインしています。同時に書棚、オフィス用の家具も発表しており、いずれもシンプルでタイムレスなデザインが二人の作品の特徴となっています。
二人の作品は、ミラノのLa Triennale、米国のDesign in ScandinaviaやThe Arts of Denmark、スイス、ベルンにある工芸博物館Gewerbemuseum など世界各地で展示されてきました。
また、世界各地の美術館にも所蔵されています。ニューヨークのメトロポリタン美術館、ルイジアナ現代美術館、ボストン・ハーバードのブッシュ・ライシンガー美術館、日本においても各地の美術館で所蔵されています。栄誉からも無縁でもありません。ラーセンとベンダー・
マッセンは、毎年その年の優れたデザインに贈られる家具大賞を1956年と1961年に受賞しているほか、様々なデザインコンペで賞を獲得しています。
Our designers
カール・ハンセン&サンの製品を選ぶことは、単に家具を買うことと同義ではありません。それは、美しく磨き抜かれたクラフトマンシップの長く誇り高い伝統の一部になることなのです。私たちはハンス J. ウェグナーのデザインを世界で最も多く製作する家具メーカーであるとともに、アルネ・ヤコブセン、ボーエ・モーエンセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、ボディル・ケア、安藤忠雄など、名だたる家具デザインの巨匠たちの作品も製作しています。100年以上にわたる豊かな歴史を誇るカール・ハンセン&サンは、デンマークデザインを代表する家具を世界中で販売しています。