温かみのある、ユニークなフォルムが目を引くラウンジチェア
OW124 ビークチェアは、1951年のコペンハーゲン家具職人ギルド展で発表されました。洗練された斬新なデザインを追求したことで知られるヴァンシャーのビジョンが映えるラウンジチェア。優れた家具製作技術を熟知しているからこそできるデザインです。 ビークチェアの象徴ともいえるクチバシを想起させるアーム。モデル名の由来となっているフレームから突き出るようなこの意匠は、座面と背と同様に、優れた素材と職人技巧が要求されます。 エレガントで、軽快なフォルムに才能を発揮してきた、オーレ・ヴァンシャー。ビークチェアもその例外ではありません。フレームを形成する各パーツが流れるようにアームに接合され、オーガニックなフォルムを形成しています。唯一アクセントとなっているのが、鳥の目を連想させる木製ボタン。機能と装飾を兼ねる美しいディテールです。
他のバリエーション
カール・ハンセン&サンの製品を選ぶことは、単に家具を買うことと同義ではありません。それは、美しく磨き抜かれたクラフトマンシップの長く誇り高い伝統の一部になることなのです。私たちはハンス J. ウェグナーのデザインを世界で最も多く製作する家具メーカーであるとともに、アルネ・ヤコブセン、ボーエ・モーエンセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、ボディル・ケア、安藤忠雄など、名だたる家具デザインの巨匠たちの作品も製作しています。100年以上にわたる豊かな歴史を誇るカール・ハンセン&サンは、デンマークデザインを代表する家具を世界中で販売しています。