数学的なプロポーションを持つ正方形のサイドテーブル
コーア・クリントのKK44860サイドテーブルは、すっきりとした直線と控えめなエレガンスが特徴の、ミニマルなデザインです。1932年にデザインされ、1933年の家具職人組合家具展示会 (The Cabinetmakers’ Guild Furniture Exhibition) でデビューしたこの正方形のテーブルには、デザインに対するクリントの数学的アプローチが表れています。真に先見の明があったクリントは、絶えず変化するライフスタイルに適応していくよう、既存のデザインをたゆまず改善しようとしました。クリントはデンマークモダンの父として道を切り拓きましたが、その家具デザインへのアプローチは、ハンス J. ウェグナーやボーエ・モーエンセンなどの次世代のデザイナーに影響を与え続けました。人間工学と機能性を重視したKK44860サイドテーブルは、シンプルなデザインの中に伝統的な手仕事の技を活かし、かつ、木材の持つ素晴らしさと美しさを強調しています。
他のバリエーション
カール・ハンセン&サンの製品を選ぶことは、単に家具を買うことと同義ではありません。それは、美しく磨き抜かれたクラフトマンシップの長く誇り高い伝統の一部になることなのです。私たちはハンス J. ウェグナーのデザインを世界で最も多く製作する家具メーカーであるとともに、アルネ・ヤコブセン、ボーエ・モーエンセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、ボディル・ケア、安藤忠雄など、名だたる家具デザインの巨匠たちの作品も製作しています。100年以上にわたる豊かな歴史を誇るカール・ハンセン&サンは、デンマークデザインを代表する家具を世界中で販売しています。