心やすらぐ多機能性
ボーエ・モーエンセンによる、心の安らぎ、コンフォート、多機能性を追求したデザインです。
幸せを感じるコンフォート
日常のニーズに適応するタイムレスで機能的なデザインを追求したボーエ・モーエンセン。ライフスタイルの変化にどう家具を対応させていくかも考慮しています。こうしたアプローチからデザインされたのがBM0865デイベッド。典型的ともいえるクラシックでタイムレスなデイベッドですが、機能性を追求した明快でシンプルなフォルムが、様々な空間でその実用性と多機能性を発揮します。
1958年に発表されたこのBM0865デイベッドは、人々のニーズに合わせ追加していくことを念頭に置いた「構築する家具」をコンセプトにデザインされた家具の一つです。復刻に際し、ライフスタイルが慌ただしく変化する今日こそ、このデイベッドの本領が発揮されるとカール・ハンセン&サンでは考えています。
無垢材をベースに使用した、シンプルながら耐久性に優れた構造。デンマーク国内で丁寧に製作されています。
FSC®認証を受けた無垢のオーク材を素材として製作しています。(FSC-C135991)。優雅な印ろう継手(入れ子構造)と横に長く伸びた脚部分、温もりのあるデイベッドの全体像はまるで素材となった樹木へのオマージュのようです。そして秀逸な張り加工技術、シンプルながらあらゆる空間に安らぎと幸せを運ぶ逸品です。
Børge Mogensen
1914 - 1972
ボーエ・モーエンセン(1914-1972)は使用する人びとを核に、その独特のコンセプトで耐久性に優れた家具を世に送り出してきました。第二次大戦後、デニッシュモダンを牽引した大きな影響力を残すデザイナーの一人です。
モーエンセンはデモクラティック・デザインを掲げ、住宅、コントラクトに向けた、シンプルで機能性に優れた木製家具を数多く発表。いずれも控えめな美学と耐久性を考慮した構造が特長となっています。デザインの基盤となっているのは、明確な構造と装飾をできるだけそぎ落とすこと、そして実験的な試み。その好例がハンティングテーブルやデッキチェアのセットです。
カール・ハンセン&サンの製品を選ぶことは、単に家具を買うことと同義ではありません。それは、美しく磨き抜かれたクラフトマンシップの長く誇り高い伝統の一部になることなのです。私たちはハンス J. ウェグナーのデザインを世界で最も多く製作する家具メーカーであるとともに、アルネ・ヤコブセン、ボーエ・モーエンセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、ボディル・ケア、安藤忠雄など、名だたる家具デザインの巨匠たちの作品も製作しています。100年以上にわたる豊かな歴史を誇るカール・ハンセン&サンは、デンマークデザインを代表する家具を世界中で販売しています。