Wooden furniture
MAINTENANCE & CARE
自然素材である木材は、丁寧にお手入れをすることが大切です。日常的には、少し湿った布で拭いてください。こうすることで家具はきれいに保たれ、美しく経年変化していきます。また木製家具のクリーニングに強力な洗剤は絶対に使用しないでください。
詳しい木材のメンテナンス方法については、こちらのリンクTABLETOPS IN SOLID WOODをご確認ください。
木材と日光
日光にさらされることで木材の色は時が経つにつれて変化していきます。特に家具が新しいうちは変色が顕著に見られます。花瓶やランチョンマット、装飾品、ひざ掛けなどを放置していると、部分的に木部が変色しまうことがあります。その為、使用を始めてから数か月間は、木部にモノを長い間放置しないことをお勧めします。装飾品などによる変色や乾燥を防ぐためにも、無垢材の家具は直射日光が当たらない場所で使用してください。
木材と水
無垢の木材を用いた家具は、多量の水や液体物には強くありません。家具に液体をこぼしてしまった場合は、すぐに布で液体を拭き取り、木部にシミが残らないようにしてください。多量の水は、木部のひび割れや反りの原因となります。表面に水滴など、水が付いた場合にはすぐに拭き取ってください。ほっておくとその部分が変色し、除去の難しいシミになってしまうことがあります。
木材と湿気
木材は呼吸し周囲の環境に自然に順応する素材です。そのため無垢の木材を用いた家具は大気中の湿気に大きな影響を受けます。湿度が著しく変化する場所では使用しないでください。ひび割れの原因となるほか、接合部の接着が剥がれてしまうことがあります。
無垢の木材を用いた家具はストーブ、ラジエーターなどの暖房器具の近くでは使用しないでください。同様に暖房のない空間での保管も避けてください。
木材とその外観
木材は自然素材であるため、それぞれ個体差があり、同じものは二つとありません。節や独特の木目、色調は、自然が育んだその木材だけがもつユニークな特徴です。家具を組み立てる際には、各木材の色調や木目を合わせ、できるだけ調和のとれた美しい家具に仕上げるようにしています。一つ一つの家具の表情が違うのはこのためです。
カール・ハンセン&サンの製品を選ぶことは、単に家具を買うことと同義ではありません。それは、美しく磨き抜かれたクラフトマンシップの長く誇り高い伝統の一部になることなのです。私たちはハンス J. ウェグナーのデザインを世界で最も多く製作する家具メーカーであるとともに、アルネ・ヤコブセン、ボーエ・モーエンセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、ボディル・ケア、安藤忠雄など、名だたる家具デザインの巨匠たちの作品も製作しています。100年以上にわたる豊かな歴史を誇るカール・ハンセン&サンは、デンマークデザインを代表する家具を世界中で販売しています。