伝統技巧とモダンデザインの共演
KK37580 ラージ・レッドチェアは、コーア・クリントのレッドチェア・シリーズ最初のモデル。 最も大きいレッドチェアです。1927年、コペンハーゲンの工芸博物館用にデザインされ、1929年に開催されたバルセロナ万博のデンマーク館でも使用されました。 クリントは、人々に長い間愛されてきた古典デザインは、モダンデザインにも通じるという信念を持っていました。クリントは、レッドチェア・シリーズの開発に際し、チッペンデールをはじめいくつかの伝統的な英国の椅子を研究。この成果をもとに優れた使用感と、新しいモダンなセンス溢れる構造を追求しました。 そして、クリントは、この大きなレッドチェアのアーム付きバージョンを、当時のデンマーク 首相 トーバル・スタウニングの国会議事堂にある執務室用の椅子としてデザイン。さらにスモール・レッドチェア、ミディアム・レッドチェアをテーブルと伴に使用するダイニングチェアとしてデザインしています。
カール・ハンセン&サンの製品を選ぶことは、単に家具を買うことと同義ではありません。それは、美しく磨き抜かれたクラフトマンシップの長く誇り高い伝統の一部になることなのです。私たちはハンス J. ウェグナーのデザインを世界で最も多く製作する家具メーカーであるとともに、アルネ・ヤコブセン、ボーエ・モーエンセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、ボディル・ケア、安藤忠雄など、名だたる家具デザインの巨匠たちの作品も製作しています。100年以上にわたる豊かな歴史を誇るカール・ハンセン&サンは、デンマークデザインを代表する家具を世界中で販売しています。