Carl Hansen & Sønは1908年以来、何世代にもわたって愛用していただけるよう編み出された、卓越したクラフトマンシップを専門にお届けしてきました。しかし、こうした家具を長持ちさせるには、定期的なお手入れとメンテナンスが欠かせません。
テーブルトップは、室内の場所や使用状況に応じて、また、表面が摩耗し始めたら、定期的に再塗装を行うようお勧めいたします。ソープ仕上げのテーブルトップは、こまめに塗装する必要があります。
テーブルトップ以外の家具は、一般的に再塗装を必要としません。布張りや編み上げの部分は、塗装の際にソープやオイルが付かないよう、必ず適切に保護してください。
無垢材-オイル塗装
1. まず、表面の汚れを落とします。塗装する前にシミや汚れを完全に取り除いておくと、きれいに仕上がります。
2. オイルを塗布する前に、表面全体に軽くスポンジやすりをかけます。やすりは、必ず木目に沿ってかけてください。
3. スポンジの白い側を使い、オイルを 表面全体に均一に薄く広げるように塗布します。5分間そのままにします。
4. クロスで余分なオイルを拭き取るように表面をしっかりと拭き、乾燥させます。
オイルの乾燥にかかる時間は室温によって異なります。再び家具をご使用になる前に、まだ濡れていないかご確認ください。家具は、オイルが完全に乾いてからご使用ください。
警告!家具にオイルを塗布する際にご使用になったクロスやスポンジは、自然発火する恐れがあります。必ず金属製かガラス製の密封容器で保管してください。また、廃棄する際も同様にしてください。
無垢材-ソープ塗装
1. まず、表面の汚れを落とします。塗装する前にシミや汚れを完全に取り除いておくと、きれいに仕上がります。頑固な汚れは、スポンジやすりで取り除きます。
2. ソープを塗布する前に、表面に軽くスポンジやすりをかけます。やすりは、必ず木目に沿ってかけてください。
3. スポンジの白い側を使い、ソープ溶液を木目に沿って塗布します。その際、ソープの跡や筋を残さないようにします。ソープが残っていると、特にオーク材では黒ずんだシミになり、そのままにすると取り除くことができなくなる場合があります。一度に少しの範囲に塗布していくようお勧めします。
4. クロスで残っているソープを拭き取るように表面を拭きます。
5. 木材は不均一に乾燥するとひび割れて歪むことがあるため、それを避けるために、テーブルトップの下側も塗装してください。
ご使用前に家具を完全に乾燥させてください。
ソープ塗装では、最初の数回、木の繊維が多少浮き出ることがあります。これは、表面が完全に乾燥したら、スポンジやすりで取り除くことができます。
塗装後のオーク材は、やや色が濃くなったように見えますが、これは普通です。
ベニヤ-オイル
ベニヤの表面も、無垢材の表面と同様に再塗装できます。ベニヤは比較的薄いため、スポンジやすりを使用する際は細心の注意が必要です。
1. まず、表面の汚れを落とします。塗装する前にシミや汚れを完全に取り除いておくと、きれいに仕上がります。
2. オイルを塗布する前に、表面全体に軽くスポンジやすりをかけます。やすりは、必ず木目に沿ってかけてください。
3. スポンジの白い側を使い、オイルを 表面全体に均一に薄く広げるように塗布します。5分間そのままにします。
4. クロスで余分なオイルを拭き取るように表面をしっかりと拭き、乾燥させます。
オイルの乾燥にかかる時間は室温によって異なります。再び家具をご使用になる前に、まだ濡れていないかご確認ください。家具は、オイルが完全に乾いてからご使用ください。
警告!家具にオイルを塗布する際にご使用になったクロスやスポンジは、自然発火する恐れがあります。必ず金属製かガラス製の密封容器で保管してください。また、廃棄する際も同様にしてください。